昨日は、
森は海の恋人植樹祭に久しぶりに参加してきました。
曇りで寒い予報だったのに、見事な晴天！
汗だくになりながら
モミジやケヤキ、トチなどたくさん苗木を植え、
丈夫に大きくなってねーと娘は大声で祈りました。
下山したら初めて見る彩雲まで！
宮城県気仙沼市唐桑町舞根の畠山重篤さんは
昨年のNHK朝の連ドラ「おかえりモネ」の
おじいさんのモデルともなったように
牡蠣の養殖業をされる中で、海をきれいにするには
山や森が関係するのではと考え、
研究機関と協力し検証し34年前から
「森は海の恋人」と銘打ち植林活動をされています。
1度も雨が降ったこともなく、
彩雲まで出て何か大きなものに守られているような
そんな気持ちになる1日でした。
すでに半年も過ぎましたが💦
娘が通っていた幼稚園に
畠山さんにお越しいただきお話をしていただきました。
その日もいいお天気だったので急遽園庭で
川から海までがつながりや、
牡蠣の水がしょっぱくて美味しいことなどなど。
幼稚園では日頃コンポストを作り
子どもたちと虫の餌を探したり、
腐葉土を作り、雨の日には園内の雨水が
どうやって園外に流れていくのか観察したり
その園内の泥だけを堰き止め水を排出することをしており、
君たちの活動は森に木を植えるおじさんの活動とも繋がっているのだよ！と力強く話していただいた子どもたちは、都内の住宅街の小さな小さな森の日々の活動が、
目には見えてないけれど海まで豊かにすることに
繋がっているのかと嬉しく自信になりました。
森や川から海へのつながり。
それは木を植え、秋の落葉により腐葉土ができ、土中の鉄分と結びついたフルボ酸鉄が川から海に流れることで植物プランクトンが生成され海も豊かになる、その流れには大きなものも小さなものもありますが、それらをひっくるめて大きな流れになり山森も海も豊かになってくれたらと願うばかりです。
店内でも常時
畠山重篤さんの書籍をご紹介しております。
どれも手にとっていただきたい本ばかりぜひご覧ください。
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