天草 余宮隆さんの工房 朝虹窯へ~3~
ちょっとまた間があきましたが、
天草余宮隆さんの工房訪問記のつづきです。
余宮さんのギャラリーは元の農協を改装した建物だとか
奥に大きな金庫用の扉が存在感を出しています。
余宮さんの作品から湧き出る空気感がそこはかとなく流れ、
ひとつの空間ができあがっている。
そんな印象のギャラリーです。
あまりの格好よさに惚れ惚れしたふたもの。
その佇まいが美しい。
ポットも釉薬によってまったく違う印象。
展示会のときには数多く並ぶ予定。
展示会のころ、
冬には暖かいお茶をこれで淹れたらどんなに美味しいだろう、
思いをめぐらせただけでも楽しみです。
湯のみもかわいいサイズのものがたくさんありました。
今回もいくつか頂戴してきました。
朝虹窯へ過去の記事はこちら
~天草 余宮隆さんの工房 朝虹窯へ~1~~
余宮隆展
2014年11月8日(sat)~16(sun)
天草 余宮隆さんの工房 朝虹窯へ~2~
ちょっと間があきましたが、天草余宮隆さんの工房訪問のつづきです。
余宮さんの工房は余宮さん好きには有名になっているほど
風情のある素敵な古民家。
ギャラリーに来たお客様に
いつか古民家で工房をしたい、なんて話しをしたところとんとん拍子で
引き寄せられるように決まったというこの家。
1年かけて自らの手で修繕したそう。
真夏真っ盛りの空気感がそこここに漂っています。
たくさん積み上げられた薪が出番をまっています。
暑い日も寒い日も
余宮さんが作品をつくりだしている登り窯。
段階を踏んで火をいれていく様など教えていただきました。
朝虹窯へ1はこちら→天草 余宮隆さんの工房 朝虹窯へ~1~
天草 余宮隆さんの工房 朝虹窯へ~1~
先月末、弾丸で天草へ!!
秋に予定している陶芸家余宮隆さんのところへ行ってきました。
天草には
約200頭ほどハンドウイルカが通年で生息している、日本でも珍しい土地だそう。
そのことからデザインされた愛らしいイルカ飛行機に乗って博多から天草へ。
ついた日はもう夕方、
余宮家のみなさんとご一緒させていただき
余宮さんのご実家で美味しい天草の旬をいただきながら
たくさん飲んで、たくさん話をして、
お付き合いいただきました。
座った余宮さんの背中の壁かかっていた余宮さん小学生のときの版画作品。
図工の先生に夏休み毎日のように海に連れていかれて
それで描いた
と人事のようにぽーんと話した言葉とはうらはらの作品の迫力に
余宮さんという人のエネルギーというか、
一見したらやさしい余宮さんが
今こうやって力強くろくろをひいているということに
合点がいった気がした瞬間でした。
そして前方真ん中に見える
行ったほうがいいとオススメしてくれた海の目の前の露天風呂に
酔って寝過ごし入れないという失態をした恨めしい気持ちの朝。
とはいえ、
朝ごはんを食べるところの前もかなりの景色でした。
青のグラデーションがどこまでもつづく海。
突き抜けた青の美しさに気持ちが動かされます。
そして、余宮さんの工房へ。
つぎに続きます。
リビングむさしの 掲載していただきました。
昨日
7/18発行のリビングむさしのに掲載
していただきました。
今日からはじまった
村松学 なつのガラス展
それから、8月1日からのカゴ百展について。
大きな地図もありますが、
分かりにくい時は問い合わせください。